「特養は何百人待ち!入所までには何年もかかるから申し込んでも無理!」と申し込みの時点から諦め、期限のある施設や、利用料金の高い施設へ申し込む方が多いと聞きます。
ではなぜ、「特養の待機者は多い」のでしょう。
<特養人気の理由>
①料金が安い
介護保険施設であるため、介護付有料老人ホームやグループホームなどと比べると、料金が安く抑えられているので、六万寺園のような従来型多床室の特養は、ご本人の年金内で入居費用を支払える方がほとんどです。ご家族にとっても負担がなく安心です。
②終身利用できる
介護保険施設の中でも、入所期限がなく要介護状態の方が終身で利用できるので、入居先を求めて転々とすることがありません。
③都心部だけでなく、さまざまな場所に設置されているのが特徴です。六万寺園のように見晴らしの良い高台にあり、自然に囲まれた恵まれた環境での生活は、入所されている方にとって、心の安らぎになります。
経営母体が安定している
特養の経営は自治体または社会福祉法人に限定されていますので、民間企業に比べて安定した経営措置がとられており、突然閉鎖するようなリスクが少ないため安心です。
入居申し込みがしやすい
介護保険制度が施行(2000年)されてからは、希望の施設(複数可)に直接申し込むことができるようになり、入居申し込み申請書類も簡略化されたので、入所を希望される方にとっては、大変申し込みやすくなっています。その結果、特養の希望者が増加し、待機者が増えたことにも繋がっています。
しかし。。。入所申込者のほとんどは、複数施設の申し込みをされています。つまり入所申込人数が待機者数というわけではないのです。
「申込者数=待機者数」ではありません。特養は重複して申し込むことが可能ですので、例えばA施設の申込者の中にはB施設の申込者もカウントされている場合があります。また、すでに他の施設に入居しているにも関わらず、申し込みをキャンセルしていない方や、容態が悪化していて退院できない、死亡しているなど、入居に至らない人も混在しています。
だから意外に特養待機者は少なくなっているのです!
平成27(2015)年4月1日より入居要件が介護度3以上に引き上げられました。その前年の平成26年3月26日付の厚生労働省の発表によると、要介護1~2の特養申込者が全体の34.1%に及んでいるため、入居要件の引き上げにより、この約3割の人が入居待機者ではなくなったと考えられます。
病院や期限の迫った施設から退院、退所を求められた時、できれば安価で長く生活のできる「特養」をとお考えになるでしょう。しかし、「待機者の多い特養は無理だから、とにかくすぐに入居できる転居先を探さねば。。。」と、期限のある施設を転々としたり、高額な老人ホームに入居されるというケースをよく聞きます。
そのようなときには是非一度、東大阪にある特養:六万寺園にお問い合わせください。「法人内3つの特養の連携」により、入所待機期間を極力短縮!申し込みを頂いてから、少しでも早く入所していただけるよう、対応を工夫しています
「ご自宅で特養の入所待ち」をされている方、「ショートステイを利用しながら特養の入所待ち」をされている方、または、そろそろ特養の入所準備をしておこうとお考えの方。まずは、お電話でお問い合わせください。
〒579-8061
東大阪市六万寺町1丁目21-7
℡ 072-987-8090
社会福祉法人秀英会 特別養護老人ホーム 六万寺園