普段、利用者さんの介助をさせて頂く私たちは車椅子や機械浴のストレッチャーに乗ったことがありません。どのような介助をすれば利用者さんがより安心できるかを確認するために、「機械浴のストレッチャー」を使用して講習会を行いました。
初めて乗るストレッチャーに職員も緊張気味です。
安全ベルトをしっかり締め、高さを上げていきます。
機械浴室に入る時は大きくターン。2台のストレッチャーを利用して10人の職員が参加した体験講習は終わりました。
①できるだけたくさんの声掛けをすることで利用者さんは安心できる。②段差の所は思った以上に振動があるのでできるだけ丁寧に。③利用者さんは天井しか見えず、周囲が見えにくいので不安になりがち。やはり声をかけて不安を和らげる工夫を。④ターンする時には天井が回る錯覚に陥るので、できるだけゆっくりと、声をかけながら。と様々な意見が出ました。今後の入浴介助では今日の経験が生かされると思います。